【ラグビー】2022リーグワン第6節レビュー 交流戦 見どころを徹底解説

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この記事はラグビー中級者向けです。☆☆

この記事では、リーグワン2022第6節を前に、

・対戦カード ・第6節試合の見どころ ・今節注目選手

をそれぞれピックアップしました。

1週間のバイ・ウィークを挟み第6節からは、いよいよカンファレンス同士の交流戦が始まります。

リーグワンを楽しんでいるラグビーファンのみなさま、ぜひ目を通してください。

【ラグビー】2022リーグワン交流戦 試合日程や注目ポイントを徹底解説

リーグワン2022Div1 第6節 対戦カード

2月19日  

17:00 埼玉ワイルドナイツ VS ブレイブルーパス東京 埼玉 熊谷
中止 ブラックラムズ東京 VS スピアーズ船橋・東京ベイ
14:30 静岡ブルーレヴズ VS 横浜イーグルス 静岡 ヤマハ
中止 トヨタヴェルブリッツ VS 神戸スティーラーズ
2月20日 中止 グリーンロケッツ東葛 VS 東京サンゴリアス
中止 レッドハリケーンズ大阪 VSシャイニングアークス東京ベイ浦安
グリーンロケッツ東葛vs東京サンゴリアス戦、トヨタヴェルブリッツvs神戸スティーラーズ戦、レッドハリケーンズ大阪 VS シャイニングアークス東京ベイ浦安、ブラックラムズ東京vsスピアーズ船橋・東京ベイの4試合はチーム内新型コロナ陽性者確認のため、中止となりました。

以上の2試合が開催されます。

リーグワン2022第6節 各試合の見どころを徹底分析

埼玉ワイルドナイツ VS ブレイブルーパス東京

現在、総合順位で5位の埼玉ワイルドナイツと、4位のブレイブルーパス東京との1戦です。

埼玉ワイルドナイツは開幕から2週間、コロナによる活動停止で練習および試合が出来ていませんでしたが、活動再開後3試合を連勝で飾り、4試合目を迎えます。チームとしての成熟度も高まって、昨年のトップリーグチャンピオンらしい成熟したラグビーで相手を圧倒するのではないでしょうか。

ブレイブルーパス東京は開催された4試合のうち、2勝2敗とまずまずの戦いを見せています。しかし、東京サンゴリアス戦、トヨタヴェルブリッツ戦ともに、勝てそうで勝ち切れないという試合でした。今節では、そこを改善し難しい試合を勝ち切ることで4強入りが見えてくるのではないでしょうか。

直近公式戦3試合の結果
2020 ワイルドナイツ○46-27●ブレイブルーパス
2019 ワイルドナイツ○31-24●ブレイブルーパス
2017 ワイルドナイツ○15-14●ブレイブルーパス

ブラックラムズ東京VSスピアーズ船橋・東京ベイ←中止となりました。

現在、総合順位で7位のブラックラムズ東京と、2位のスピアーズ船橋・東京ベイとの1戦です。

ブラックラムズ東京は開催された3試合のうち、1勝2敗と負け越していますが、その対戦相手は、東京サンゴリアスとトヨタヴェルブリッツという上位チームであり、いずれも僅差での敗戦です。今試合も実力的には上のチームとの対戦ですが、接戦に持ち込めば勝利が見えてくるでしょう。

スピアーズ船橋・東京ベイは現在総合2位と、昨シーズンのトップリーグから引き続き、好調をキープしています。今試合、メンバーには23番にFWのシオネ・バツベイ選手を入れ、FWのリザーブを8枚用意するという布陣で挑みます。FWでリコーを圧倒し、今節も勝ち星を挙げることが出来るのでしょうか。

直近公式戦3試合の結果
2021 スピアーズ○22-16●ブラックラムズ
2020 スピアーズ○21-18●ブラックラムズ
2016 スピアーズ○31-22●ブラックラムズ

静岡ブルーレヴズ VS 横浜イーグルス

現在、総合順位で10位の静岡ブルーレヴズと、6位の横浜イーグルスとの1戦です。

静岡ブルーレヴズは開幕から2週間、コロナによる活動停止で練習および試合が出来ていませんでしたが、第4節から復帰し白星を挙げています。前節のブレイブルーパス東京戦の内容から、まだチームが上手く嚙み合っていないなと感じましたが、バイ・ウィークを挟んでどのような戦いをするのでしょうか。

横浜イーグルスは開幕2戦で完璧な試合運びで圧勝し、調子の良さを覗わせましたが、一転、その後の2試合は埼玉ワイルドナイツ、スピアーズ船橋・東京ベイに封じ込められました。つまり、チーム調子の波の大きさが課題です。今試合では、良い時の横浜イーグルスを見せられるでしょうか。

直近公式戦3試合の結果
2021 イーグルス○40-32●ジュビロ
2019 ジュビロ○52-17●イーグルス
2018 ジュビロ○69-21●イーグルス

リーグワン2022第6節 注目3選手をピックアップ

ワーナー・ディアンズ選手

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ブレイブルーパス東京#4 WARNER DEARNS

1人目は驚異の高卒ルーキー ワーナー・ディアンズ選手です。学年でいえば、なんと大学1年生!すでに日本代表キャップを保持しており、リーグワンでもデビュー戦となった開幕戦で大活躍。度肝を抜かれました。今週もその活躍に目が離せません。

三村勇飛丸選手

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静岡ブルーレヴズ#7 三村勇飛丸選手

2人目は、静岡ブルーレヴズのフランカー、三村勇飛丸選手です。チームの元キャプテンである彼の武器はタックル。178cm95kgという小柄な体格にして鋭いタックルを繰り出します。6番にオーストラリア代表のナイサラニ選手、8番に南アフリカ代表のクワッガ・スミス選手がいる中、持ち味を発揮してほしいです。

山沢拓也選手

埼玉ワイルドナイツ#22 山沢拓也選手

3人目は、埼玉ワイルドナイツのスタンドオフ、山沢拓也選手です。日本代表定着が期待される山沢拓選手ですが、今シーズンはここまで怪我の影響で出場がありませんでした。今試合はリザーブからの登場ということになりますが、復帰戦が楽しみです。

 

みなさま、ぜひ、またラグビー村の1丁目にいらしてください。

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筆者のプロフィール
ラグビー村の村長
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管理人:ラグビー村の村長 ハリス
経歴 :→小学1年でラグビーを始める
    →現在、選手は引退し、レフリーなどを通して競技と関わる
競技歴:12年
観戦歴:14年~ 
現地観戦:テストマッチ23caps、スーパーラグビー2caps、トップリーグ63caps
ポジション:SH、SO

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